竹原嶺音師の信仰と遺弟の念力
「そもそも毎月両度の寄合の、」
「それ秋さり春さり、すでに」
「一流安心の体という事」
「そもそも当国摂州東成郡、生玉の」
「末代無智の、」
「それ、八万の法蔵を」
「それ、在家の尼女房たらん身は、」
「そもそも、男子も女子も、罪の」
「信心獲得すということは、」
「一念に弥陀をたのみ」
「それ、女人の身は、五障・三従とて」
「それ、五劫思惟の本願というも、」
「当流の安心の一義というは、」
「聖人一流の」
「そもそもこの御正忌のうちに」
「当流の安心のおもむきを」
「それ、弥陀如来の本願ともうすは」
「それ、南無阿弥陀仏ともうす」
「それ、一切の女人の身は、」
「それ、人間の浮生なる」
「それ、一切女人の身は、」
「当流聖人のすすめまします安心」
「それ、末代の悪人・女人たらん」
「それ、一切の女人たらん身は」
母の獲信
「そもそも、当流において、その名ばかりを」
「それ諸宗のこころ」
「此の方河尻性光門徒の」
「それ倩人間のあだなる」
「そもそも、諸仏の悲願に」
「それ南無阿弥陀仏ともうすは、」
「そもそも、親鸞聖人のすすめたまう」
「そもそも、此の比、当国他国の」
「そもそも、今日は親鸞聖人の御明日」
「そもそも当流門徒中において」
「そもそも今月二十八日は、」
「そもそも、いにしえ近年このごろ」
「それ当流門徒中において、」
「それ真宗念仏行者のなかにおいて、」
「それ、人間の寿命をかぞうれば、」
「それ、当時世上の体たらく、」
「それ、秋もさり春もさりて、」
「それ、中古已来、当時にいたるまでも、」
「そもそも当月の報恩講は、」
「そもそも当月報恩講の事」
「そもそも今月二十八日の報恩講は、」
「当時このごろ、ことのほかに」
「いまの世にあらん女人は、」
「南無阿弥陀仏と申すは、」
「文明第三、初夏上旬のころ」
「そもそも、当宗を、昔より」
「そもそも吉崎の当山において、」
「それおもんみれば、」
「そもそも、年来超勝寺の門徒において、」
「そもそも、ちかごろは、この方念仏者の、」
「そもそも、当流念仏者のなかにおいて、」
「問うていわく、『当流を、」
「そもそも、今度一七か日報恩講の」
「そもそも、開山聖人の御一流には、」
「それ、当流開山聖人の」
「それ、弥陀如来の超世の本願ともうすは、」
流罪の記録
「そもそも、この三四年のあいだにおいて、」
「そもそも、当流の他力信心のおもむきを、」
「静かにおもんみれば」
「それ十悪・五逆の罪人も、」
「そもそも、阿弥陀如来をたのみて」
「それ、当流親鸞聖人のすすめまします」
「それ、当流親鸞聖人の勧化の」
「それ、人間の五十年を」
「それ当流にさだむるところのおきてを」
「それ越前の国にひろまるところの」
「そもそも日本において、浄土宗の」
「建立無上殊勝願」について
「五劫思惟之摂受」について
「重誓名声聞十方」について
十二光明とそのはたらきについて
本願の名号と信心と証果について
釈尊出世の元意
信心の発起とその利益
三国七祖の伝承
龍樹菩薩の出世
天親菩薩の出世
曇鸞、楽邦の帰す
道綽、浄土のみを明かす
善導ひとり正覚を明かす
源信、広く一代教を開きて
蓮如上人のあとがき
源空、仏教に明らかにして
念仏の伝承と道俗の自覚
御文章(御文)とはなにか
なぜ御文章(御文)を書かれたか
御文章(御文)にはなにが、いかに説かれているか
「ある人いわく、当流のこころは、」
「当流、親鸞聖人の一義は、」
「まず、当流の安心のおもむきは、」
「そもそも、親鸞聖人の一流においては、」
「そもそも、当年より、ことのほか、」
「そもそも、当年の夏このごろは」

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